相続税の土地の評価について
今回は相続税の土地の評価についてご紹介します。
相続税路線価について
相続税や贈与税の土地の評価は路線価(相続税路線価)を基準にして計算します。
路線価は一定ではなく、毎年変動します。
路線価はその年の元旦から大晦日までは同じ金額を使います。
そして大晦日と翌年の元旦とでは路線価が違います。
ですから路線価が値上がりするのならば贈与や親子間売買は年内に行うのが有利です。
地価下落時代は元日になると路線価がダウンし相続税もダウンします。
路線価の変動例
路線価の変動例として「大津市・唐崎一丁目」と「京都市・東山区博多町」のここ数年の路線価を表にまとめました。
平成 | 大津事務所 唐崎一丁目 |
京都自宅 東山区博多町 |
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1㎡ | 1坪 | 前年比較 | 1㎡ | 1坪 | 前年比較 | |
H24年 | 71,000円 | 234,300円 | – | 185,000円 | 610,500円 | – |
H25年 | 69,000円 | 227,700円 | ↓△3% | 185,000円 | 610,500円 | → |
H26年 | 68,000円 | 224,400円 | ↓△1.5% | 195,000円 | 643,500円 | ↑+5.4% |
H27年 | 67,000円 | 221,100円 | ↓△1.5% | 200,000円 | 660,000円 | ↑+5.4% |
H28年 | 66,000円 | 217,800円 | ↓△1.5% | 210,000円 | 693,000円 | ↑+5% |
H29年 | 66,000円 | 217,800円 | → | 230,000円 | 759,000円 | ↑+9.5% |
京都市の土地の路線価は継続的に上昇していますが、大津市の土地の路線価は継続的に減少しています。
お客様の土地の路線価をお調べすることもできますので、お気軽にご相談下さい。